地方税のダイレクト納付開始に伴ってリニューアルされたeLTAXのホームページや無償ソフトPCdesk。
使用できる暗証番号の文字数が以前より少なくなっており、そのため既存の暗証番号を入力するとエラーが生じるという事象が発生しました。
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PCdeskでログインの確認をしていたら
お客様にPCdeskからダイレクト納付の口座登録をお願いするため、事前に新しくなったPCdeskでログインの確認をしていました。
すると、一部のお客様だけ利用者IDと暗証番号を入力してもログインできません。最初は入力間違いかと思いましたが、何度やっても同じ。
しかしこれまで申告や申請を何度も行ってきている利用者IDと暗証番号ですので、ログインできないこと自体がおかしい。一部のお客様だけエラーというのも気になります。
そこでJDLの電子申告システムの方から地方税ポータルシステムにログインしてみました。するとどのお客様もすんなりログインできます。
ついこの間まではPCdeskでもログインできていたので、今回のリニューアルで何かバグがおきているのか?と思い、ヘルプデスクに問い合わせることにしました。
折り返し・・・
ヘルプデスクに電話をしてもなかなかつながりません。しかし切るわけにもいかず、待つこと10分少々ようやくつながりました。
- 複数の顧問先の利用者IDでPCdeskにログインをしてみたところ、一部の顧問先だけログインできない。
- これまで何度もこの利用者IDと暗証番号で申告や申請をしている。
- 自分のJDL電子申告システムではどの顧問先もログインできる。
- エラーメッセージの横に(MWA003E)という番号が表示されている。
という事象を伝えました。
「確認いたしますのでお待ちください。」と保留になり、さほど時間もかからず戻ってくると「確認して改めて折り返しお電話いたしますので、お名前とお電話番号をお願いします。」とのこと。
従うしかないので、名前と電話番号を伝え電話を切りました。そして電話を待ってましたが、待てど暮らせど電話は鳴らず・・・ヘルプデスクの受付時間も終了・・・
この対応の悪さは一体なに???しかも金曜日だったので、その後連休明けまで待たなくてはならないのです。
自力でリサーチ開始
そもそも電話をしたのは金曜日の午前9時過ぎです。夕方まで電話がかかってこないところを見ると、連休明けも全くあてになりません。
電話がつながるだけで時間がかかるので、連休明けに所轄に電話してみようと思い、それまで自分で調べてみることに。
ネットで検索しただけでは何もわからなかったのですが、ツイッターで「PCdesk 使えない」と検索したところ、こんなつぶやきを発見。
もしや!?と思ってログインできないお客様の暗証番号の文字数を数えてみたら、16文字を超えていました。ログインできるお客様の暗証番号は16文字以内です。
これだわ!
しかし・・・以前のホームページで利用開始届を送信した時には16文字以上でも登録できたのに、PCdeskのリニューアルで16文字以内しか入力できなくなり、それをお知らせしてもくれないなんて・・・いくら公的機関のシステムとはいえ不親切すぎる!!!
と連休中に怒りをぶちまけても仕方ないですし、PCdeskで入力できる暗証番号の文字数が再び多くなることは考えられないので、16文字を超えているお客様の暗証番号を変更することにしました。
エラー画面の下に「暗証番号をお忘れの方はこちら」という箇所があったので、そこから16文字以内の暗証番号に再設定。
ようやくエラーが出ていたお客様もPCdeskでログインすることができました。
結局連休は明けても、折り返しの電話はかかってきませんでした。何のためのヘルプデスクなんだか・・・
【編集後記】
年末年始の福岡遠征のために予約しているホテルがあまりに高いので、ちょっとした時間にマメにトラベルコにアクセスしていたところ、もう少し安くて便利な場所にあるホテルが空いていました。
早速予約。そして古い予約をキャンセルです。
福岡のホテル事情が厳しいことに変わりはありませんが、日にちがある場合はマメに検索していると、こんなラッキーなことも。
ですので「返金不可」というプランは、少し安い値段設定でも絶対おススメしません。