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ホームページを自分で作ってみよう
ホームページを自分で作るなんて、独立したいと思い始めた頃は考えてもみませんでした。
これもやはりきっかけは「ひとり税理士の仕事術」
この本でWordPressというソフトウェアの存在を知ります。
私のPCスキルは、エクセルとワードの簡単な作業、インターネットも検索や閲覧だけ、SNSはfacebookとLINE、その他はメールと会計ソフトや申告ソフトの操作のみ。特別なスキルは何ももっていません。
しかしWordPressを調べてみると、初めての人でもホームページが作れる、facebookで自分のページが作れるならWordPressでホームページを作れる、という記事を多く目にしました。
さすがにそんない甘くないだろうとは思いましたが、ホームページを自分で作成してメンテも自分で行うことができたらどんないよいだろう・・・どこまでできるかはわからないけど、とにかくやってみよう!とスタートしました。
アマゾンで本を購入しスタート
WordPressでホームページを作成するセミナーやパソコン教室はたくさんありました。しかし私が選んだ最初の手段は本です。
AmazonでWordPressと検索すると一番最初にベストセラーとしてあがってくるこの本「いちばんやさしいWordPressの教本」
半ば直観で購入したこの本で
レンタルサーバーの契約、ドメインの取得、WordPressのインストールからプラグインの追加までをこの本の通りに行いました。
もちろん上記の内容は本を読むまで言葉自体もわからないレベルでしたが、タイトルの通り「いちばんやさしい」。超初心者の私でもわかりやすく、しかも見やすく記述されています。
超初心者の自覚があるので、とにかく書いてある通りに進めました。ただの外枠だけでもできた時はうれしかったです。
必要最低限の項目から作成していく
外枠ができると次は構成です。これは本の通りというわけにはいきません。
私は他のひとり税理士の方たちのホームページをとにかく調べて参考にしました。経営方針、構成、メニュー、料金、コンタクトの取り方などなど。
これらを参考にして私が決めたことは、プロの作成したホームページと競争しても仕方がないので項目は必要最低限とするが、見やすくわかりやすくするということです。
- 事務所概要
- 河津牧子税理士事務所の特徴(事務所概要の子ページ)
- プロフィール(事務所概要の子ページ)
- サービスメニュー
- 料金表
- お問い合わせ
以上の項目を固定ページで作成しました。
手こずったところは?
最も手こずったのは「料金表」の罫線
笑われてしまいそうですが、本当に一番苦労しました。
この部分は本にのっていなかったので、インターネットで「WordPress 罫線」「WordPress 表」「WordPress エクセル 貼り付け」といったキーワード検索を行い、「TinyMCE Advanced」というプラグインを見つけてインストール。
インストールまではすんなりいきましたが、エクセルで作成していた表を貼り付けるとWordPress で同じように見えず、表の幅がふぞろいになるといった箇所を整えていく作業は大変でした。
今でもすんなりできる方法があれば教えていただきたいくらい・・・
それから手こずったのではないですが、事務所概要、事務所の特徴、プロフィールの文章を考えるのは時間がかかりました。何度も手直ししましたが、この部分は自分の考えをわかっていただくための重要な部分なので、今後も修正していく必要があると思います。
ホームページとブログとリンクさせようとしたが・・・
ホームページをひとまず完成させ、ブログの外枠を作った段階で個別にコンサルティングを受けようとはじめから決めていました。
しかしブログの外枠を作ろうとしたところ、多くのひとり税理士の方がホームページとブログで2つのドメインを取得していることに気づきます。
ホームページのドメインで投稿を管理することもできるけど、相互にリンクさせるようなかたちにするには2つのドメインが必要?
同じドメインで管理するのと、2つのドメインで管理するのはどちらがいい?
答えが出ず、この時点で個別のコンサルティングを受けにいくことにしました。
「ホームページとブログの作成②」へ続く
【編集後記】
文中の画像で本をのせられているのは
オス猫の「ゆず」です。
猫のいる税理士事務所というタイトルなのにまだ猫が登場していなかったので、まずは文中で登場してもらいました。