税理士試験が終わると、受験生の就活時期ですが、何を重視して事務所選びをしたかを思い出してみました。
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受験継続中なら、とにかく勉強時間の確保を重視
最初に会計事務所へ就職した時は、まだ科目合格者でした。
いつかの科目に合格した時点で、会計事務所への就職をするという方は多いと思います。
ただし受験生であることはには変わりないので、とにかく勉強時間が確保できそうな事務所を選びました。
私の場合
- 1月から3月以外は残業なし
- 就業時間は9時から5時
- 税理士試験前1週間は、有給休暇とは別に試験休暇がとれる
このようなところでした。残業がある時期も遅くても20時くらいには終わります。
残業がなくても試験休暇があっても、受験に専念していた人にとっては、それまでに比べると勉強時間が限られてきます。
私も受験科目を1科目ずつにしてのぞみましたが、慣れるまでは大変でした。
仕事をおぼえることは大事なのですが、受験生はとにかく早く合格することが最優先です。それができるような環境を選ぶことが必要かと。
面接でどこまでの情報を得られるかは疑問ですが、5月~7月にヘビーな仕事があるような事務所は避けた方がよいです。
まずは試験合格。それが第一です。
合格後はこの先どう進みたいかをイメージしながら
税理士試験合格後の就職活動は受験生のそれとは全く異なると思います。
自分がこの先どう進みたいかをイメージすることが大切。
私の場合、転職活動の時には、この先独立したいのか勤務のままいきたいのかが定まっていませんでした。
そこで考えたのが、独立したいと思った時にはいつでも動けるように、とにかくこれまでとは違った経験をつむこと。
最初に努めていた事務所は、地場産業の色が濃い事務所で、お客さんの業種も似たようなものに限られていました。
なので今度はこれまでに担当したことのない業種が多くあるような事務所をと選んだのが2つ目の事務所です。
合格前でも合格後でも通勤時間は短ければ短いほどよい
とにかく通勤時間は短いに越したことはないでしょう。
私も最初の事務所に勤務し始めた当初3年くらいは、実家から通勤していました。片道1時間半、1日往復3時間です。
3時間×22日×12か月×3年=2,376時間
この頃は受験生だったので、通勤電車に乗っている時はひたすら理論の勉強でしたが、これがスマホをいじっているだけの時間だとすると本当にもったいない。
実家を出てからは、長くて片道40分におさめていました。
通勤時間だけで就職先を選ぶのも難しいですが、とにかくできるだけ通勤時間の短いところを選ぶのも、長い目で見ると本当に大切です。
これは独立後も同じ。自宅兼事務所という方針ではない場合でも、事務所は自宅の近くにした方が何かと便利だと思います。
時間は大切ですから。
【編集後記】
昨日信号で右折待ちをしていたことろ・・・
前方の車のハッチバックが開いたまま!?
荷物が多すぎて開いてしまったというような状態でもなさそうなのですが・・・
私はこの後すぐに左折してしまったので、その後どうなったかはわからないのですが。ドアーは全てきちんと締めましょう。とても危険だと思います・・・