たまに言われること「ひとりだと大変でしょう」。実際大変かとういうと・・・
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拡大して従業員を雇い・・・
税理士事務所の古くからのスタイルは、顧問先を開拓して、売上を増やし、従業員を雇い、大きな事務所にしていくというもの。
一般企業と同じ、これが税理士業界でもやはりスタンダードなのだと思います。
税理士以外の方が税理士に抱くイメージも、このようなものでしょう。
自分が「ひとり税理士」になることを決め、似たようなスタイルの人達のブログばかり読んでいると、世間では「ひとり税理士」が認知されてきたかのような錯覚に陥ることがあります。
しかしやはり「ひとり税理士」は世間的にはマイナー。もっともメジャーを目指していないので、問題はないのですが。
ひとりで大変だと思ったこと
初めてお会いする方に「ひとりだと大変でしょう」と、たまに言われることがあります。
なるべくホームページやブログで自分のスタイルを知っていただくようにはしていますが、ネットを介さないで知り合った場合には、そのようなこともわからないでしょうから。
実際に「ひとりだから大変だー」と思ったことはあるのかというと、全くと言っていいほどありません。
ひとりだから全て自分の裁量でできるため、かえって時間の使い方を間違えてしまうということはまだまだあります。これはまだまだ課題が多い。
しかしひとりだから手に負えなくなり、やはり人の手が欲しい!ということはありません。複数の人がひとつの仕事に関わっていた勤務時代の方がよほど大変でした。今となっては、あんな働き方できません。
自分が1から10までわかっており、自分で全てに対応した方が効率がよく、仕事は早く正確に進みます。
ただし自分の許容範囲にはMAXがあるので、拡大はできませんが。そのへんは、拡大志向の強い人には受け入れられないでしょうね。
浮き沈みがあるのは大きくても小さくても同じ
大きい事務所をかまえていても、小さな事務所であっても、常に方向性に悩みながら進んでいるのは同じではないかと思います。
これは勤務の時にはわからなかったこと。
この仕事をしていてよかった!と思うことはたくさんあり、この方向でいいのか?これでやっていけるのか?と思うこともたくさんあります。
実際安定するということはありません。常に浮き沈みの繰り返し。自問自答の繰り返しです。
そのあたりは自分で事業を行うものに共通なのではないかと。
だから私は勤務の方が楽でいいと思う方もいるでしょう。そこは人それぞれ。
私は「ひとり税理士」を選んでよかった思っています。マイナーですが。
【編集後記】
渋谷のスクランブル交差点にSHOKICHIくんです。
土曜日のレッスンの時に撮影したのですが、日曜日に本人も出没していました!
会いたかったー(泣)