今週は2日ほど確定申告電話相談センターで従事してきました。
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月初とはだいぶちがう
前回確定申告電話相談センターに従事したのは、2月の初め。全国的にはそろそろ確定申告開始かなという頃でした。
今回は期限まであと2週間ちょっとという時期。
相談内容や相談時間も月初に来た時とはだいぶかわっていました。
医療費控除は多いけれどもそれだけに集中しているわけでもない
前回来た時は、8割が医療費控除についての相談。とくに医療費控除の明細の書き方や、医療費通知を使用した場合の記載方法についてが圧倒的に多かったです。
もちろん今回も医療費控除についての相談は多いのですが、そこだけに偏っているわけでもありません。
前回はさほど件数はなかったけれども、今回は意外と件数が多いのが「住宅借入金等特別控除」についてです。
みなさん税務署に出向く前に何を持っていったらいいかを質問されます。税務署の相談会場も3月15日までだから、そろそろ書類を持って相談にいかなければと、重い腰を上げ始めた方が多いのかもしれません。
電話で全ての記載方法をレクチャーするのは厳しいのですが・・・
そしてもう一つ今回相談が多いのが申告書の記載方法。
1カ所だけという方もいますが、中にはあらゆる部分の記載方法をたずねてこられる方も。
事前研修の時に、なるべく1人の時間を短く件数をこなすようにと言われました。申告書の書き方全てを聞いてくるような方に20分も30分もかけるのは、なるべくさけてくださいということなのですが、そうそう上手くは誘導できません。
一昨日は1件だけ30分かかった方がいました。個人事業主でどこの欄にどの数字をいれるというのを全て教えてほしいらしく、そうは言っても現物を見ないで電話だけでレクチャーするので遅々として進まず・・・ご本人は全て記載できるまでを電話で聞くご様子・・・こういう方に「詳しくは税務署の相談会場へ~」とはとても言えないです。
この他にも、申告書記載方法についてのおたずねで、ある程度時間がかかったという方が多かったです。
結果的に月初よりも処理件数が少ない
そんなこんなで1人あたりの相談時間の長く、1日にこなす件数も前回よりだいぶ少なくなってしまいました。
相談者の方も、それなりに切羽詰まっているせいか、ひとつの相談から他の相談に話がうつってしまい、トータルで長くなってしまったり。
私がもう少し事務的に流れ作業のように応対すればよいのか???
来週に2日間、再来週に1日、まだ従事する予定です。
3月に入るとさらに切羽詰まってきますから、また状況は変わってくるのでしょうか?
【編集後記】
昨日は、朝起きるとテレビに京急線が人身事故で一部運転見合わせの文字!
遅れることを見越して早く出たので、電話相談センターの会場には定刻に到着することができました。
私は川崎から横浜方面だったので、ダイヤ乱れといっても上り方面よりはだいぶ楽です。向かいのホームは人があふれそうなので、電車は発車せずというひどい状態でした・・・