会計ソフトと税務ソフトが新元号に対応しました。
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思ったよりも早かったバージョンアップ
新元号が発表される前までは、新元号に変わってもしばらく旧元号が使用されるとの見通しだという報道があったのみでしたが、新元号発表後は国税庁のホームページでようやくお知らせが出されました。
e-taxソフトなども5月7日(火)から新元号に対応するという発表があり、市販のソフト会社でも徐々に新元号対応のバージョンアップのお知らせが出始めました。
私の使用しているJDLクラウド組曲Majourは4月16日(火)から。思ったよりも対応が早い。
通常よりも時間はかかる
最近ではfreeeのように西暦を使用している会計ソフトもありますが、JDLの仕様は言ってみればクラシック。年号はもちろん元号表記です。(機能はとても良いのです。念のため。)
従ってバージョンアップも会計、税務、減価償却、給与、年末調整・・・あらゆるソフトに関係します。そのため通常のバージョンアップよりも時間はかかりました。
とは言っても1時間もかからなかったので、開業したてに初めてインストールを行った時に比べると短かった気がします。
バージョンアップ後、画面を確認してみると
今年の会計ファイルの決算年月日は令和になっていました。
その他も全て元号の選択肢に「令和」が追加され、こちら側のデータや書類作成には問題ないようです。
連休明けには電子申告データも令和で処理される
e-taxも連休明けの5月7日(火)から新元号に対応する予定なので、この状態で連休明けに電子申告を行えば、メール詳細や電子証明データの日付も令和が使用されるのではないかと思います。
他のソフト会社のバージョンアップ時期も調べてみたのですが、JDLの4月中というのは早いほうでした。
5月からバージョンアップというソフト会社も多いようです。
そういった場合には、ソフト会社側のデータは平成で、e-tax完了後のメール詳細や電子証明データの日付は令和になるのでしょうか?
申告ソフトを2種類利用しているわけではないので、確かめるすべはないのですが・・・
【編集後記】
近所のホームセンターにあった顔はめパネル。
新元号を祝っているのはわかるのですが、何とも言えない雑な感じが面白くて撮ってみました。
誰も顔をいれて写真を撮ってはいなかったです(笑)