夏にスタートした個別記帳指導の2回目を先月から行っています。
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1回目で決めた方法でそれぞれスタート
個別記帳指導で訪問する方は、開業したての個人事業者の方です。
初回はまだ手探り状態ということもあり、とにかく開業から現在までの状況のヒアリング。
それから個々のPCスキルなどに応じて、日々の取引を何でどうやってまとめていくかを決めました。
領収書を手集計する方、エクセルを使って集計する方、まずは方向性を決めるところからです。
そして2回目までに、これまでの取引を各々決めた方法でまとめてくださいというお約束をして終了。
今回の2回目は、実際に作業していただいたものの確認がメインです。
このまま進めてよいところと修正するところ
相談者の皆さん、なかなか頑張っていました。
「結局何もしていません・・・」という方はゼロ。これはうれしい。
作業してしただいたデータや書類を見せていただくと、このまま進めていただいて大丈夫なところと、ここは修正しましょうというところがそれぞれありました。
この書類が足りない、この処理方法は間違っている、ここの集計がもれている、やはりスタートしてみると改善点はひとそれぞれ違います。
この修正箇所を見つけることが今回の目的。修正箇所を見つけて、正しい方法に直す。そして残りの期間の作業をより正確に進めていくようにするという流れです。
相談や雑談も大切な時間
皆さんそれぞれ作業を進めていただいていたので、2回目の記帳指導はなかなかスムーズに進みました。
記帳指導ということだけで言えば、ここで終わりでよいのですが、なんとなくそれ以外のお話も。
普段のお仕事の仕方や、開業したての方には集客方法など、色々とお話を聞いてみます。
そんな話をしていると、記帳指導には直接関係ない質問などもあり、さらにそれにお答えして、というように最後は雑談もまじります。
この時間、私にとっては、相談者の方を知るための大切な時間です。
1人の方に複数回会える個別記帳指導を希望したのも、回を重ねれば相手の方をより知ることができて、私からも役に立つお話をできるかもしれないと思ったので。
名目は個別記帳指導ですが、ちょっとしたよろず相談&雑談です。
自分のサービスメニューにも
まだ開業する前のセミナーで、サービスメニューには、依頼はなくても個別相談のメニューを入れておいた方がよいうというアドバイスを受けました。
なので自分の事務所のホームページにも、サービスメニューの中に「スポット相談」いうメニューを設けています。
相談内容には特に制約を設けていません。もちろん私に対応できる範囲になりますので、事前におおまかなご相談内容をお知らせいただいていますが。
今回の個別記帳指導でも、来年も申告時にスポットで相談してもよいですか?というお話をいただきました。
以前からお知り合いだった方から、スポット相談のご依頼があり、その後毎年の確定申告のご依頼につながったということもありました。
サービスメニューに入れ時には、おまけのような気持ちでしたが、セミナーでおしえていただいた意味がよくわかりました。
スポットのご相談でも、ご依頼の事項のみでなくよろずの相談と雑談を取り入れて続けていければと思っています。
【編集後記】
台風による停電のニュースで、ペンライトを懐中電灯がわりに使っていたというお宅を見ました。
こう停電が続くと、もう少し懐中電灯を買い足した方がよいのか?と思っていたところだったのですが、これは使えるではないか!
ペンライト、いつの頃からかコンサートごとに毎回ペンライトを買わされるようになっていました。
捨てることもないので、多くのペンライトが家に眠っています・・・
試しにスイッチを入れてみると、きちんと点灯できる。
非常時にはこれを活用することにしました。