先週は税理士試験の合格発表だったようです。
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開封の瞬間が何とも言えない
1年間死に物狂いで勉強してきて、夏の暑い最中に暑さ対策をし、本番にのぞむ税理士試験ですが、とにかく合格発表までの時間が長いです。
短答式が導入されておらず、全て論文形式なので採点に時間がかかるからだとは思うのですが。
4カ月待って届く封書は普通郵便であっさりやってきます。5科目目の官報合格の時だけは封書の大きさが違うので一目瞭然ですが、4科目目までの段階では封書の大きさで合否はわかりません。
この開封の瞬間が何とも言えず・・・3秒後には天国に行くか?地獄に落ちているか?なんて、ちょっとオーバーですが、真剣に勉強してきているのでそれだけ緊張する瞬間です。
結果通知書
結果通知は合格でも不合格でもペラペラの小さい紙です。
古いものですが、平成10年当時の私の結果通知書が残ってました。
この年は簿記論と相続税法が合格、財務諸表論の下に小さく「8」と書いてあるのは、平成8年に既に合格済ということです。
この年は法人税法も受験していますが、不合格だったので空欄というわけです。
今の結果通知書は、合格した科目と合格済の科目がもう少し見やすく表示されているみたいです。
ちなみに平成9年はどの科目も不合格で、「合格点に達した科目はありませんでした。」という一番受け取りたくない書類をもらいました・・・
点数がわかるようになったらしい
私が科目合格者だった頃は、合格か不合格かだけの結果通知でした。
それがちょど私が官報合格して税理士試験が終了した年から、不合格でもどのレベルだったのかがA~D(A:59~50点、B:49~40点、C:39~30点、D:29点以下)で通知されるようになりました。
そして今年からは、このランクにかえて実際に点数が通知されるようになったそうです。
インスタグラムで「#税理士試験」を見てみると、結果通知書をのせている人がたくさんいました。
噂の点数が記載された不合格の通知も発見。
59点という人もいました。あと1点です。この1点のためにもう1年。でもそれが国家試験。
実際に答案が返却されるわけではないですから、どこがダメだったのかはわからないわけで。通知がきたらとにかく結果を受け入れるしかない。
合格した人は次の科目へ。不合格だった人は再受験の科目も含めて年明けからの勉強の計画を見直し。そして官報合格の人は新たなスタートです。
【編集後記】
今年の汚れは今年のうちにだそうですが、年末は出かける予定ばかりで今年も大掃除せずに年を越しそうです。
このところ毎年①年明けにきちんと掃除をしよう!②箱根駅伝の往路を朝早く見に行こう!と思っているのですが、なかなか実現しません・・・