最近は名刺も簡単できれいに自分でつくることができます。
独立してからは場面に応じて使う名刺をかえているので、用途に合わせて自分で作成するととても便利。
オリジナルのロゴやプロのデザイン性にこだわらないのであれば、自分で作成してみるのもおススメです。
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これまではあらゆる情報を記載するのが当たり前だと思っていた
独立前の名刺には
- 事務所名
- 肩書
- 氏名
- 郵便番号、住所
- 電話番号
- メールアドレス
- ホームページアドレス
が記載されていました。
書類を紙で送るということが多かったので、確かに住所や電話番号が記載されている名刺は便利です。お客様の名刺を見て封筒に住所を記載するのが日常だったので、それが当たり前だと思っていました。
お客様に渡す名刺と挨拶がわりの名刺
現在は ①お客様に渡す名刺と②挨拶がわりの名刺 で記載事項をかえています。
契約をしているお客様には住所、電話番号、メールアドレス、ホームページアドレスが全て記載されている名刺をお渡しています。これは今後も変えるつもりはありません。
挨拶がわりに名刺を渡す時は、メールアドレス、ホームページアドレス、ブログアドレスのみを記載した名刺をお渡ししています。
まだお客様ではないのだけれど、どんなことをやっているかを知りたいという方にもこちらの名刺をお渡ししています。
まずはホームページやブログで私自身を知っていただきたいというのが一番の目的。
ひとり仕事は「どんどんきてください!」「いくらでもお引き受けします!」「他よりもお安くしますよ!」という営業の仕方はできません。機動力はないので何でもかんでもどうぞというスタイルでは、立ち行かなくなってしまいます。
地道に自分を知ってもらう種をまき、自分と合うお客様に見つけていただきたい。そんな思いの名刺です。
自分でもきれにつくれる!
独立当初深く考えずにインターネットで名刺を100枚注文してしまったのですが、今考えるとこれも最初から自分で作っておけばよかったと後悔しています。
アドレスだけを記載している名刺はこの用紙を使って自分で作成しました。
メーカーのホームページにアクセスするとテンプレートも色々用意してあります。
あとは自分がのせたい項目を入れて印刷するだけ。
右下に用紙の品番が書いてあり、テンプレート選びの時に品番を選択するので、印刷がずれる心配もありません。
実際に印刷して作ったものも、最初にインターネットで注文したものも、見た目に大差はありません。
しかも自分で作成した方が、印刷する項目を変更したいと思ったときにすぐに変更することができます。
私も最初に自分で名刺を作った時はブログをスタートしていなかったので、ブログアドレスをのせていなかったのですが、ブログスタートに合わせてブログアドレスを追加したものを作成しました。
印刷も必要な枚数だけ行えばよいので、デザインを変えたいのに前の名刺がまだ残っているということもありません。
自分でできることは全て自分でやる
ひとり仕事は組織力も機動力もないので、自分でできることは全て自分で行います。
最初は大変でも、それが結果的によかったということが色々とありました。
ホームページもブログも名刺作成も、ここを変更したいと思ったらすぐにメンテナンスできることは、プロにたのんでデザイン性の高いものを作成してもらうことよりもずっと大事です。
自分のメディアであるホームページやブログを日々メンテすることで、自分の方針が合っているのか?間違った方向に進んでいないか?を常に考えられます。
勤務をしていた時は日々の仕事をこなすだけであっという間に時間がすぎ、自分の方針を考えるなんてことは全くありませんでした。
独立後突然そんなことができるようになるのだろうか?と不安がありましたが、自分のメディアをもって日々発信をしたり、メンテを行っていると自然とそういうことも考えられるようになりました。
ひとり税理士でブログをやっている方たちがよく「営業が苦手な人ほどブログをやりましょう」と書かれていたのを目にしましたが、独立してみるとそのことをつくづく実感します。
【編集後記】
関東も大雪になりましたね。
こんな時は自宅兼事務所のひとり仕事の良さをつくづく感じられます。
通勤がないので、雪で混乱している駅で立ち往生することもなく、自宅で普段通り月次作業と電子申告です。
夜から行こうと思っていたスポーツクラブは大雪で短縮営業になり、レッスンがお休みになってしまいました。