ブログネタにこまって闇雲にテーマをさがしていたところ、ちょうど今が税理士試験の申込期間中ということを発見しました。
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受験案内はあまりかわっていない
久しぶりに受験案内というものを見ました。
おおよその構成は変わっていないですね。
受験生時代はTACに通っていたので、確かTACで受験案内をもらっていたと思います。申込期間は5月8日~5月18日まで。
割と短いですよね。そうは言っても、1年に1回の大事な国家試験の申込を忘れる人はいないでしょうが。
1点、私の受験生時代には全くなかったものを発見しました。
「e-tax」により申込をする場合!何これ?全く知りませんでした。興味深い。
e-taxでの受験申込は便利なのか?
紙で申込をする場合、提出するものは下記の3つです。
- 受験願書、受験申込書(兼写真票) これらは1枚の用紙になっています。
- 受験票
- 受験資格を有することを証する書面
受験料は金額分の収入印紙を受験願書の所定の箇所に貼付します。
これがe-taxになるとどうなるのでしょうか?さすがに今更体験することはできないので、体験談を調べてみました。
まずはe-taxを利用するための事前準備。電子認証カード、カードリーダーが必要です。そして申込をするには国税庁のe-taxソフトをインストールしなくてはなりません。
そして手順はというと
①e-taxソフトで受験願書、受験申込書を入力し、送信する。
②送信後に受験願書、受験申込書と添付書類送付書を印刷する(e-taxなのに印刷???なんだか嫌な予感です・・・)
③印刷した受験願書の所定の箇所に収入印紙を貼付する。
④印刷した受験申込書の所定の箇所に写真を貼付する。
⑤下記書類をそろえて郵送する。(結局郵送です・・・)
- 受験願書、受験申込書
- 添付書類送付書
- 受験票
- 受験資格を有することを証する書面
しかも受験票は受験案内にはさまっている所定用紙でなくてはならないため、e-taxで申込をするとしても受験案内の取り寄せも必要です。
なんとも中途半端なe-taxの運用・・・電子認証カードを用意し、カードリーダーを購入してまでやる意味はあるのでしょうか?
実際にe-taxで申込をした人のブログには
はっきり言ってメリットはなさそうです
そのため、あえて税理士試験のためだけに電子申告の準備をすることはお勧めしません
ごもっともなご意見です・・・
結局は諦めの悪い人が勝つ
5月に入ると8月の本試験までは、毎週答練の連続で直前期と言われる時期に入ります。
ここで毎回答練の点数に一喜一憂するわけですが、合格可能性がAだろうとDだろうと最後まで粘った人が勝つという印象があります。
事実私も合格可能性Aで不合格、合格可能性Dで合格したことがあります。
成績の良い人は最後まで油断してはいけない、最後の最後で足元をすくわれることはいくらでもあります。逆に成績が悪くても諦めず最後まで粘ると合格することもあるのです。
年に1回の試験ですから、受験生の皆様は悔いの残らぬよう、髪を振り乱して頑張ってください。
【編集後記】
猫がやたらと興奮するネズミのおもちゃがあります。
猫を飼っている方ならご存知かと。
今日久しぶりに出してみたら、やはり異常なまでの興奮状態(笑)
そしてこのおもちゃ、あっちこっちに放り投げられるので、即日で行方不明になるのです。
今日もなくなりました(笑)