日曜日の亀戸スポーツセンターでのイベントのこと。8ブロックのブーメランというコリオでした。
スポンサーリンク
1ブロックが終わるとリードが変わる
以前にもエアロビクスに関する記事で書いたのですが、エアロビクスのコリオは1ブロックを32カウントでつくるのが、最もオーソドックスなかたちです。
この1ブロック、右足からスタートした場合、1ブロックが終わるとリードの足が左足に変わるようにつくられています。
中上級クラスの場合、32カウントのブロックを3つ作ったとすると
①ブロック右→①ブロック左→②ブロック右→②ブロック左→③ブロック右→③ブロック左
というようにリードの足をチェンジしながら、3ブロックを練習。そしてコリオが体に入って慣れてくると「カッティングハーフ」というかたちに変化させます。
カッティングハーフは
①ブロック右→②ブロック左→③ブロック右→①ブロック左→②ブロック右→③ブロック左
要はジグザグです。書いているだけだと単純にジグザグにしているだけですが、コリオが体に入っていないと結構難しいのです。
7ブロック!?
この日のエアロビクスはイベントなので、クラブレッスンのような制約はなく、レッスン内容はイントラさんのオリジナル。時間は70分です。
始まる前から「今日は7ブロック~」「2×8(ツーエイト)だから大丈夫」と!
2×8(ツーエイト)は1ブロックを16カウントのことです。1ブロックのカウント数が少ないので、ブロック数を増やすということ。
1ブロックのカウント数は少ないのですが、1ブロックが終わるごとにリードは変わり、正面も変わったりするので、これはこれで大変なのです。
ブッロク数が多い時は、とにかく出だしの動きを忘れないこと。出だしさえおぼえていると、後は体がついてくるということが多いので。
しかし久しぶりの7ブロック・・・大丈夫だろうか・・・・
おまけにもう1ブロック
16カウント×7ブロックは、途中に手振りで頭をひねることがありながらも、思った以上に順調に進みました。
するとイントラさんから「もう1つ作って8ブロックに~8ブロックでブーメラン」と!
ブロックの数が奇数の場合には、「カッティングハーフ」でアレンジできますが、ブロックの数が偶数の場合にはこれができません。リードの足が合わなくなってしまうので。
そこで偶数ブロックで行う時のアレンジの仕方として「ブーメラン」というものがあるのです。
①ブロック右→②ブロック左→③ブロック右→④ブロック左→⑤ブロック右→⑥ブロック左→⑦ブロック右→⑧ブロック左→⑧ブロック右→⑦ブロック左→⑥ブロック右→⑤ブロック左→④ブロック右→③ブロック左→②ブロック右→①ブロック左
リードチェンジは右→左のまま、ブロックは折り返してきます。これがブーメラン。
ブーメランでやるのは初めてではないけれど、8ブロックなんて記憶にない・・・できるか・・・!?
ここまでくるとあとは周りと協力しあいながら。この短時間で完璧にするのは難しいけれども、それぞれよくおぼえているところ、抜けやすいところがバラバラです。なので自分が苦手なところや間違えやすいところは、周りに頼りながら動くのです。
途中みんなで止まってしまったり、自分だけ逆にとんだりしながらも、最後にはなんとかブーメランが戻ってきました。
クラブレッスンだと、なかなかここまではできません。貴重なイベントレッスンでした。
【編集後記】
日曜日のイベントレッスンは全部で4本参加。
このところEXILEのツアーで休みがちで、体力が心配でしたが何とか最後まで楽しめました。
しかし帰宅してご飯を食べると一気に眠気におそわれ、ストレッチ不足のまま眠ってしまい、月曜日の朝は案の定足がバキバキ・・・ストレッチは大切です・・・