普段はJDLの税務ソフトで電子申告をしているのですが、お試しで国税庁のe-taxソフトを使ってみました。
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初っ端からエラー
新しく購入したSurfaceProでも、源泉所得税の電子申告くらいはできればと思い、e-taxソフトを使用してみることにしました。
e-taxソフトはweb版とダウンロード版がありますが、通信環境に左右されないようにダウンロード版を選択。
①利用規約を確認
②ルート証明書・中間証明書のダウンロードとインストール
③信頼済みサイト及びポップアップブロックの許可サイトへの登録
ここまでは問題なくできました。
細かい機能まで全て理解しているわけではないですが、ボタンをクリックし、次へ次へで進みます。
そしていよいよe-taxソフトのダウンロードとインストールです。
ボタンを押して次へ次へと進んでいましたが、「e-taxソフトが新しいソフトウェアのインストールを構成中です」というところでその先へ進まなくなってしまいました・・・
こういう時に焦ってタスクを強制終了してしまうことが多いのですが、今回はとにかく待ってみました。しかし30分たっても1時間たっても画面は変わらず・・・
同様のエラーはおきているらしい
諦めてタスクを強制終了したところ、中途半端にインストールされているらしく、アイコンやメニューだけできています。
しかし正常に作動はしません。
仕方ない。ネットでトラブル解決を検索します。
「e-taxソフト インストールを構成中です」と検索したところ、同じようなエラーの記事が出てきました。
中途半端にインストールされているものを削除してインストールしなおす
個人のサイトで紹介されていた手順に従って、2つのフォルダを削除しました。
- C:\Program Files (x86)\e-tax
- C:\Program Files (x86)\InstallShield Installation Information\{1ECF5EFF-BCDE-484C-A0A8-E4A86FEA3B59}
2つ目のフォルダは、エクスプローラーメニューの表示の項目にある「隠しファイル」にチェックが入っていないと表示されません。
パソコンがさほど詳しくないので、プログラムファイルをいじるのはコワいのですが、恐る恐るこの2つを削除しました。
そうすると確かに中途半端に残っていたe-taxソフトの痕跡がいったん消えます。
そして再度プログラムをダウンロード。
セットアッププログラムである「web_ntasetup.exe」を実行する時には、ただダブルクリックで実行するのではなく、まず右クリックをして「管理者として実行(A)」を選んでから実行します。
最初からこうしていればよかったのですが、e-taxのホームページではそのような注意書きは一切なく、私のPCスキルではわかるはずもありません・・・
とにかくこの方法で無事インストールが終わり、ようやく使えるようになりました。
源泉所得税の納付には便利
個人の所得税確定申告だけなら、確定申告書作成コーナーから電子申告でいるので、わざわざこのe-taxソフトを使う必要もないかと思います。
そもそも税理士が関与している会社や個人事業者だと申告は税理士の代理送信なので、この場合もe-taxsソフトなど必要ないのですが。
何に便利かというと源泉所得税の申請と納付です。
税理士関与だと会社で電子認証カードを取得していないことがほとんどかと思いますが、源泉所得税の申請なら署名不要ですので電子認証カードがなくても行えます。
毎月納付書を書き銀行へ支払いに行くという作業を、e-taxソフトで源泉所得税を申請しダイレクト納付もしくはインターネットバンキングまたはクレジットカードで支払うという方法で行うことができます。
無料のツールです。時間短縮にもつながります。1度試してみてはいかがでしょうか?
【編集後記】
ポストに電気料金のお知らせが届いていました。
初めて電気料金が1万円を超えました。
7月20日~8月20日で、あの酷暑の期間を含みます。自宅仕事になったし、やむを得ないですね・・・
先週から新しいエアコンを使っていますが、その効果は電気料金にも反映されるか?期待したいところです。