猫のいる税理士事務所 河津牧子のブログ

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転ばぬ先のバックアップ

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転ばぬ先のバックアップ

パソコンが壊れてから、バックアップとっておけばよかった!と後悔しても時すでに遅し。

仕事用のパソコンならなおさら。

バックアップは定期的に行いましょう。

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方法選びよりバックアップをとるということ自体が大事

パソコンデータのバックアップは方法も値段も様々。

有料でのネットストレージサービスから、クラウドサービス、外付けハードディスク、CD、メモリースティックなどなど。

ただ、どの方法を選ぶか?ということより、まずは何の方法でもよいからバックアップをしておくということが大事です。

お客様からの相談で、「パソコンが壊れてしまいました。どうしましょう?」ということがよくあります。まず「バックアップはとっていますか?」とお伺いすると、「とっていません。」ということがほとんど。

顧問税理士などがいればデータを共有しているので、すんでのところで最悪の事態は回避できることが多いです。

それでも会計データを一から入力しなおしになったっということもありました。

とにかく媒体は何であれバックアップさえあれば・・・

ひとり仕事の場合たよれるのは自分のみ

私もそうですが、ひとり仕事の場合、システム担当者などはいません。システム関係を外注委託で管理してもらっている場合は別ですが、そういうケースは少ないと思います。

パソコンはいつかは壊れる、バックアップ用の媒体も壊れることはある、クラウドサービスもデータが消える可能性はあると思って、一つに頼らず複数の方法でバックアップを行うことがおススメです。

外付けハードディスク

東芝のポータブルハードディスク、「CANVIO BASICS HD-AC10TK 」です。

見ての通りの手のひらサイズですが容量は1TBと充分にあります。

接続もUSB3.0と2.0なので、たいてはどのパソコンでも接続可能かと。

やり方は人それぞれですが、私はデスクトップにバックアップというフォルダをつくり、消えては困るデータは必ずこの中に入れるようにしています。

JDLシステムのものは「JDLバックアップ」、それ以外のエクセルなどは「バックアップ」へ。

作業終了時に、これを東芝の外付けハードディスクにコピーします。

ノートパソコンは2台使用しているので、外付けハードディスクにコピーしたデータは、もう1台のノートパソコンにもコピーしておきます。

Dropboxも併用

外付けハードディスクの他、Dropboxも利用しています。

念には念をいれるという意味もありますが、バックアップの補完機能だけではありません。

ネット上のクラウドサービスなのでパソコンを持っていない時でもスマホでファイルが確認できます。

パソコン2台を同時使用している時など、サーバーのように共有データを見ることもできるので、非常に便利です。

googleアカウントがあれば簡単に利用できるので、ひとり仕事の方には特におススメなサービスです。

一つのツールを信じすぎない

バックアップに100%完璧ということはありません。だからこそ複数のツールを使い、データ消失のリスクヘッジを行うのです。

どんなに高い機器も、どんなに高いサービスも、完璧ではないのですから、作業終了時にひと手間かけたか?かけなかったか?で後々大きな違いがあるかもしれません。

【編集後記】

昨日も実はお客様から「パソコンが壊れてしまった。でもバックアップは取っていない。どうしましょう?」というご相談が。

しかも給与計算を行わなくてはならずという状態・・・

幸いこちらにあるデータをFAXで送り、何とかなったのですが、ヒヤッとしました。

バックアップは大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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