先日、エアコンの取付工事をした後、猫達が押し入れから出てこなくなりました。
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そもそも大きい音は苦手な猫
猫の聴力は人間の10倍。
だから音によるストレスも多い。
そういえば耳の筋肉も発達していて、前を向いたり、下を向いたり、外で大きな音がすると耳がピンとなるのは日常茶飯事です。ちなみに人間にも耳に筋肉はあるらしいですが、役割は果てしていないそうです。
わかってはいるのだけれど、普段同じような生活をしていると、忘れてしまっていることも。
それがエアコンの取付工事で、久しぶりに知らいない人が家の中に長時間いて、大きな音をたてていたことで、やはり大きい音はかなりのストレスということを実感しました。
一般的にNGと言われていても大丈夫なものも
ゆずとまおの2匹は苦手な音がだいたい一緒です。
ダメな音は
- 車
- 掃除機
- 風が強い日の玄関ドアーの開閉の音
もうすぐ13歳になるので、もはやこれから大丈夫になることもないでしょう。
車は動物病院に行く時しか乗せないので、1年で数回あるかないかです。昔は慣らした方がいいのか?と思っていたこともありましたが、かえってストレスが大きくなるだけなのでやめました。
掃除機は仕方ない。掃除機をかけないわけにはいかないので、これは毎回我慢してもらいます。
ドアーの開閉音は気をつけていれば回避できる。
また一般的にNGと言われているけれども、うちの2匹は大丈夫なものも。
それが
- ドライヤー
- 雷
- 花火
実家で飼っていた猫は雷が大の苦手で、雷がなるとベッドの下に入り込み数時間は出てきませんでした。しかしゆずとまおは案外ケロッとしています。
なんで雷は大丈夫なのに、掃除機はダメなんだ?これは個体差ですね。理由なんてない。
時間のかかる取付工事は相当ストレスだったらしい
普段から、逃げ込める場所をつくるために、押し入れの端を開けています。
布団は毛だらけでよごれますが、猫だけのスペースを確保してあげるのは大事なので。
エアコンの取付工事は、古いものを取り外してもらい、新しいものを取り付けるので、ある程度時間がかかります。もちろん聞きなれなに大きな音もたくさん。猫にとってはストレスですが、そうはいってもやむを得ない。
1時間ちょっとでしたが、工事の最中は押し入れにこもりっきり。その部屋のドアーも締めておきました。
ようやく終わり、取付工事の方が帰った後もすぐには押し入れから出てきません。
稔のため押し入れの中を確認すると、まおは開けたらすぐ見える場所にいました。
しかしゆずは布団の奥の奥に入り込んでしまい、姿が見えない。よんでも返事もない。ドアーを閉めていたので逃亡しているはずはないのですが、不安になるくらい姿も見えず反応もありません。
仕方がないので、奥の手を使い、おやつを用意してみました。そしたら2匹そろってひょっこり登場。ひと安心。やっと知らない人がいなくなったのもわかったようです。
しかしこの後もまた押し入れへ。この日は、数時間押し入れにこもったまま。たまに出てきても変にないていたり、落ち着きがありませんでした。
よっぽどストレスだったようで。何年かに1度の試練でした。
【編集後記】
FM横浜のツイッターに、先日の公開収録の様子がのっていきました。
私、バッチリ広い背中が写っています(笑)
こうやって見ると、本当に近かった!興奮するはずです。
記念写真になりました!