猫のいる税理士事務所 河津牧子のブログ

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外猫から家猫へ

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実家で外飼いをしていた猫「チャー」が迷子になり、3週間後に見つかって戻ってきました。

もう2度と迷子にならにようにと、両親は家猫にする決意で奮闘しています。

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最初はゲージで

チャーが迷子になったのが2月の始め。

母はチラシを作り、ポスティングをし、さらになじみのお店にチラシをおかせてもらったそうです。

そんな中、行きつけの美容院に置かせてもらっていたチラシを見た方のお宅にチャーが現れていたらしく、そのお宅に捕獲器を置かせてもらい、3週間経ってようやく実家に戻ってきました。

やはり外飼いは常に危険と隣り合わせ。迷ってしまったらご飯も満足に食べられないかもしれないし、事故の危険もあります。実際に保護した当初はだいぶ痩せていたそうです。

そこで戻ってきた時に覚悟を決めて、家猫にすることに。

保護猫ボランティアをしているご近所の方からのアドバイスは、帰宅後3週間は家の中で大きなゲージに入れたままにするということ。そうしてチャーにまず外に出ることを諦めさせるのだそうです。

泣いて寝て泣いて寝て

チャーはこれまで外猫として12年間生活してきました。外を歩き回る自由を知ってしまっています。

これだけ長い間外猫として生きてきた猫を家猫にするのは、そうそう簡単ではありません。

当然ですが、実家に戻りゲージに入れらたままでなので、外に出たくて仕方ない。とにかく物凄い声で泣いていたそうです。

猫は甘える時、嫌がっている時、訴えている時、それぞれ泣き方が違います。訴えている時は、普段甘えている時とは全く違った声を出すので、どんな風だったかは容易に想像がつきます。

人の姿が見えている時はずーっと泣いており、疲れると寝るということの繰り返しだとか。一緒に暮らす方も我慢です。

保護猫ボランティアの方からは、3週間と言われていましたが、あまりにかわいそうで母は2週間でゲージから出してしまいました。気持ちはよくわかります。

玄関開けたらまたドアー

先日、捕獲されて以来初めて実家に行ったのですが、家の外に出さないような脱走防止対策がほどこされていました。

まずビックリしたのがこれ。

玄関を開けると廊下だったはずなのに、玄関を開けるとまたドアーがあるのです。

母から「逃走防止用の引き戸ができた」とLINEがきていたのですが、想像していたのより立派(笑)

そしてまだこれから、ベランダだけは出してあげられるように、ベランダをアミで囲む施工をたのんでいる最中だそうです。

確かに外で自由にしていた猫だから、日向ぼっこくらいはさせてあげたいよなあ。

実は脱走していた

私が夕方に行くことになっていた日の朝、捕獲されて以来初めて家の外に脱走してしまったらしいのです。

実家には外飼いしていた時につけた猫の出入口があります。

そこを水を入れたペットボトルでふさいでいたのですが、そのペットボトルをなぎ倒して家の外へ逃亡!

さすがの両親も半分諦めかけていたら、自分から家の中に戻ってきたので、そっと窓を閉めたのだと。

私が実家に着いた時には、出入口は外側からふさがれていました。やれやれ。

とにかくよく泣く

もともと警戒心の強い猫なので、外飼いしていた頃は、私が実家にいくとたまにしか姿を見せませんでした。

それが今はずっと家の中にいて居場所が限られているせいなのか、リビングにきて泣いて訴え続けている。

口を思いっきり開けて、大きな声でよく泣いています。

両親曰はく、これでも捕獲したばかりの頃に比べたらだいぶ声も小さくなったのだと。

外猫生活12年ですから、まだまだ外へ出ようとはするのでしょうが、気長に待つしかないですね。

私は、以前より近くにいられるようになったので、この警戒心の強いチャーとの距離をなんとか縮めようと思っています。

【編集後記】

今日から発売の「プリンターアラモードフラペチーノ」

飲ん瞬間に「プリンだー!!!」と思うくらい、まさにプリンです。

甘すぎず、さっぱり感もあり、とてもおススメです。

 

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