京急線沿いに住み始めて17年になります。最初は馴染みのなかった京急ですが、今は京急沿線でよかったと思うことが多々あります。
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自分の沿線経歴
自分の住んでいた場所を沿線で考えてみると、幼少時代は相鉄線、その後長く東急線、そして今の京急線です。
とにかく子供時代から会計事務所勤務を始めて数年まではずっと東急線。なので川崎に越してくるまでは、京急線にあまり馴染みがありませんでした。
通勤時間が長かったために、職場に近い川崎に住み始めたものの、ゆくゆくは東急線沿線に戻りたいとまで思っていたくらいです。
しかし「住めば都」とはよく言ったもので、川崎の街も京急線も、今ではすっかりお気に入り。
なぜ京急がすきか?
①速い
京急線の快特に乗ると「京急川崎→横浜」は7分で着いてしまいます。(通勤ラッシュの時間帯はもう少しかかりますが)
乗っていてわかるくらい速いです。
②安全面
先の踏切事故の時にニュースになりましたが、京急線は高速での安全性を維持するために、あえて1両目の車両を重くしているという話。
高速で人を運ぶからこそ、乗客の安全もより一層確保する。踏切事故でトラックの運転手の方が亡くなられたのは不幸なことでしたが、乗員乗客に死亡者がいなかったのもこの安全対策の賜物ではないかと。
③最後まで頑張る
京急は他の路線に比べて、天候不良時もギリギリまで運行していることが多いです。
先日の台風19号でも当日の午後まで運行し、翌日は午前中から動き始めていました。これは決して無理をして危険な状況ながらも運行させているということではないと思います。
安全対策を万全に行っている京急だからこその、他よりも早い運行開始なのでしょう。
④空港へのアクセス
そしてなんと言っても羽田空港へのアクセス。これは本当に便利です。
そういえば子供の頃、バス以外の羽田空港へのアクセスはモノレールだけでした。幼い頃のイメージは空港とモノレールがワンセット。
今の空港線が開業したのは1998年と、他の路線に比べるとだいぶ遅いのですね。京急の空港ターミナルへの乗り入れは、長い間運輸省や東京都から門前払いされていたそうです。
それでも諦めずに乗り入れを目指してくれたからこそ、今の便利な空港線があります。
愛される鉄道会社
私に限らず、沿線の利用者からも京急は愛されている鉄道会社だなと感じたことがありました。
踏切事故のさいに、懸命に普及作業を行う現場の方に向けて、たくさんのツイッターの投稿があがっていたのですが、ハッシュタグを見ると
#京急がんばれ
#がんばれ京急
#京急ありがとう
#ありがとう京急
などなど、あたたかいハッシュタグがたくさん。
ちなみに「京急」の部分の他の鉄道会社の名前を入れて検索しても、投稿はほとんど出てこないです。
たまたま住むことになった川崎、たまたま利用することになった京急ですが、結果的にとても良い選択をしたのだと思うのです。
けいきゅん8才
京急線のマスコット「けいきゅん」です。
10月21日は「けいきゅん」の8才の誕生日だったらしく、11月10までの間はたまに「けいきゅん号」に遭遇します。
外から中まで全てお祝いモード。
よく見ると「けいきゅん」は「快特・羽田空港行」。やはり今や京急の看板である空港線です。
【編集後記】
ラグビー日本代表の試合が終わってしまいました・・・
南アフリカ、強かったですね。素人目にもよくわかるくらい強い。この借りは是非4年後に返してほしい!
れっきとした「にわか」で、しかも途中から見始めたのにちょっと日本代表ロスな自分にビックリ(笑)。年が明けたらトップリーグも見てみようかな・・・