猫のいる税理士事務所 河津牧子のブログ

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歩いて歩いて善光寺

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長野に1泊し、翌日は善光寺に行ってきました。

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雨が上がった!

長野公演当日はあいにくの雨模様。翌日の日曜日も起きた時は雨でした。

それがチェックアウトする1時間くらい前から明るくなり始めて、雨が上がりました!

雨なら長野電鉄を利用して善光寺口まで移動しようか?とも考えていたのですが、気分がよくなり徒歩で向かうことに。

新幹線の時間は15時にしたので時間はたっぷりあります。今日はボディパンプもできないから、歩いてレッスンの代わりにしようかと。

善光寺へ

圧巻の仁王門

ホテルから出発して20分ちょっとで仲見世の入り口に到着しました。

朝なので人もそれほど多くなく、お店を横目でながめながら歩きます。お土産や食べ物は帰り道にしないと。

そして最初に現れた仁王門。

仁王像は正面から撮った写真より、門をくぐりながら横から撮った写真の方が迫力があったので、そちらを載せました。

大きくて物凄い迫力の仁王像は、高村光雲と米原雲海の合作だそうです。これだけでも一見の価値あり。

山門から本堂はkomadoggだらけ

そしてさらに歩き、ようやく山門に到着。山門をくぐると国宝善光寺本堂です。

この辺りは一番人が多く、前日の公演を終えて観光にやってきたSHOKICHIファンだらけです。komadoggのバッグを持った人、ツアーTシャツを着ている人、一目見ただけで大体ファンだとわかります。

こういう状態は、ツアーの翌日観光あるある。

お戒壇めぐり

国宝の本堂は入場料を支払って中に入りました。

まずはご本尊で焼香し、ツアーが無事に怪我なく終われるように祈願。

さらに順路にそって進むと、お戒壇巡りの入口です。ちょうど入口にさしかかった時に、出口からでてきたおじさまが「超エキサイティング!」と興奮していました。

確か真っ暗な中を歩くだけだよな・・・似たようなところを歩いたことはあるけど、距離はそんなに長くないはずだから大丈夫だろう・・・とちょっと自分を落ち着かせてスタート。

最初は少し光が差し込んでいて前の人の手が見えていましたが、そのうち真っ暗闇・・・私の前が5、6人のおじさまグループで「進みます」や「右」など後方のメンバーに指示を出してくれたので助かりました。

目の前の方はリュックを背負っていたので、目印にちょっとさわらせていただきながら(笑)

それにしてもこの善光寺本堂のお戒壇めぐり、なかなか長くてスリリングでした。

パンフレットの図を見てみると、ただ四角く歩いているだけなのですが、何度も右に左に曲がったような感覚。

前の方のリュックがなかなかさわれないと、このままここで迷子になったらどうしよう!?と思ってしまいます。そんなはずないのですが。

ようやく光が見えて出口にたどり着いた時に、「超エキサイティング」の意味がわかりました。

なぜか牛がいる

本堂の参拝を終えて敷地の奥の日本忠霊殿を目指していたら、突然視界に牛!

もちろん本物ではないのですが、一瞬ビックリします。近づいてみると「善子さん」と「光子さん」という牛の親子の像です。善光寺だからですよね(苦笑)

この像は森永乳業の寄贈だそうです、なぜこんな目立たない場所にぽつんとあるのかはわかりませんが。

雲上殿を目指せ

一通りの建物は見たかしら?と案内図を見てみると、さらに奥に「雲上殿」という建物がありました。

しかし敷地はいったんここで終わっているなあ・・・と遠くをながめてみるとだいぶ歩いた山の中腹にそれらしき建物が見えます。

道路にあった地図を見てみると、やはりあの建物らしい。距離はだいぶありそうですが、時間も体力もあったので行ってみることに。

最初はまっずぐな参道でしたが、本当に山を登るので最後の方はジグザグカーブの繰り返し。

ちなみにこうやって歩いて雲上殿まで行こうとする人は皆無でした。通り過ぎて行くのは長野ナンバーの車だけ。

ちょうどお日様もてっぺんにのぼる時間帯で、全身汗だくになり歩き始めて20分ちょっとでようやく到着。ここは納骨堂でした。たくさんのお骨が納められている建物ですから、にぎわっている本堂周辺とはだいぶ違った雰囲気。

 

ここまで来て初めて観光でわざわざここまで来る人はいないと気づきます・・・しかしだいぶ登ってきたので、眼下に広がる長野の街を眺めることができました。

汗をかきすぎて食べたものは

帰りは下りなので15分くらいで本堂のある敷地まで戻ってきました。

少しお腹もすいていたのですが、暑くて暑くて、ガッツリよりも冷たいものがほしい!長野駅まで歩きながらお店を物色です。

とにかくなにかアイスを食べようと思ったのですが、種類が多い!りんごソフト、七味唐辛子ソフト、ブルーベリーソフトなどなど。

その中で私が飛びついたのは「栗ソフト」

他の種類は何かしら目にしたことがありましたが、栗ソフトは初めて。

直感で飛びついて買ってみたのですが、これが大正解!

さっぱりしているけど、しっかり栗の風味があって美味しかったです。

立ち食いそばをあなどるなかれ

栗ソフトを食べて、あとはのんびり駅まで徒歩の道のりです。

途中で良さそうなお店があれば入ってみようと思いながら歩きます。そば屋はたくさんあるのですが、なんとなく決めてがなくて入る気にならない。

他にも気になるお店が出てこない・・・歩いていいるうちに駅についてしまいました。

駅ビルの飲食店街の看板を見ていたところ、なんだか気になった立ち食いそば「ナカジマ会館」。昨日もここを通りましたが、立ち食いそばにしては人の出入りが多いので気になっていました。

あれこれさがすのも面倒になってきていたので、ここも直感に従って入ってしまおう。信州きのこそばは既に売り切れていたので、天たまそばを注文。

立ち食いですから、あっという間に出てきます。

食べてみると・・・美味しい!とくにつゆが気に入りました。まさかこんな場所で美味しいそばにありつけるとは。参道で高いそば屋に入らなくてよかったかも。

つゆまで残さず完食です。長野の立ち食いそばをあなどるなかれ。

大満足して、残った時間でお土産を買い、出発時間までコーヒーを飲んで帰路につきました。

久しぶりの泊り遠征、満喫しました。

【編集後記】

川崎まで戻ってきて、駅ビルのトイレに行くと、鏡にうつる自分の顔が赤い!!!

日焼け止めも塗らないで善光寺を歩きまくったため、運動会が終わった後の小学生みたいな顔になっていました・・・水曜日にはさいたまスーパーアリーナ公演なのに・・・

日曜日から2日たち赤かった顔は黒く沈着・・・明日は諦めて、この顔で参戦します(汗)

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